20231225 Daizen Maeda(C)Getty Images

負傷明け好プレー…前田大然にセルティック指揮官「彼は相手DFに脅威を与えられる。彼の復帰はとても大きなこと」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、ダンディー戦に向けて前田大然への期待を語った。

2-0で勝利した23日のリヴィングストン戦で膝の負傷からの復帰後初めて先発出場を果たした前田。60分過ぎの交代まで精力的なプレーを見せた同選手はチームのリーグ戦3試合ぶりの勝利に貢献した。

30日にレンジャーズとの大一番“オールドファーム”を迎える中、セルティックは26日にダンディーと敵地で対戦する。この試合を前に、ロジャーズ監督はリヴィングストン戦で好パフォーマンスを見せた前田への期待を口にした。その様子をイギリス『STV News』が伝えている。

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「ダイゼンは前の試合でプレー時間を得た。彼はまだ完全な状態ではなかったが、60分程度をプレーしたことが彼の助けになるだろう。経験やスピードのある選手がいるとき、フットボールはいつだって異なるものになる。チームはこのようにして作られるものだ」

「DFラインの裏を取る上での彼がもたらすことのできる脅威が君たちにもわかるはずだ。それは相手選手の足を止め、相手に深い位置を取らせるものであり、複数のチャンスを作りたいのだから、これこそ我々が望んでいるものだ。彼は我々にそのようなものを与えてくれるから、彼の復帰はとても大きなことだ」

また、イギリス『BBC』のアラン・プレストン氏は、前田のリヴィングストン戦のプレーについて「彼は素晴らしかったと思う。スコティッシュ・フットボールにおける最高の選手であり、セルティックにおいては最も重要な選手だ。ブレンダン・ロジャーズがこの数週間失っていたものだ」と賛辞を送った。

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