28日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第6節でセント・ジョンストンとセルティックが対戦した。
敵地でセント・ジョンストンと対戦するセルティックは、前線に古橋亨梧と前田大然を並べ、旗手怜央はベンチスタートとなった。
立ち上がりからセルティックペースで試合が進み、セント・ジョンストンはカウンターからチャンスをうかがう展開に。26分には右サイドからのFKのこぼれを前田がボレーで合わせてネットを揺らしたが、直前に反則があったとしてVARレビューの結果ゴールは取り消しに。
それでも35分、古橋がDFライン裏へのニコラス・キューンのボールに反応し、相手GKと1対1になると、冷静にゴール右隅に沈めてセルティックに先制点をもたらす。なお、このゴールは古橋にとってリーグ戦2ゴール目、今シーズン3ゴール目となった。
43分には古橋の落としからパウロ・ベルナルドがミドルシュートを叩き込んで追加点。さらにその2分後、グレッグ・テイラーの左サイドからのクロスを古橋が頭で合わせてこの日2点目となるチーム3ゴール目をマークした。古橋が全ゴールに絡んだセルティックの3点リードで前半を終える。
後半もセルティックが攻勢を見せると、54分に主将カラム・マグレガーがペナルティエリア外から左足を振り向き、低い弾道のシュートはゴール右隅に決まってチーム4点目。65分を過ぎると、古橋はアダム・イダと代わってベンチに退き、旗手はアルネ・エンゲルスと交代してピッチに立つ。
その後、72分にはベルナルドの右サイドからのクロスをオフサイドラインギリギリのタイミングで抜け出した前田が頭で合わせてネットを揺らす。なお、このゴールは前田にとってリーグ戦2ゴール目、今シーズン5ゴール目に。さらに、83分にはイダにも得点が生まれて6-0に。
試合はこれ以上動かず、今シーズン最多得点を挙げたセルティックが6-0でセント・ジョンストンに勝利して開幕6連勝を飾った。