セルティックの古橋亨梧に対して現地メディアから高評価が並んだ。
16日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第30節でセルティックはホームでセント・ジョンストンと対戦。先発復帰した古橋が40分に先制点をマークすると、後半早々には古橋のアシストからニコラス・キューンが追加点をマーク。68分にはジェームズ・フォレストがダメ押しとなる3ゴール目を挙げ、セント・ジョンストンの反撃を1点に抑えたセルティックが3-1で勝利した。
前節のハーツ戦の黒星を払拭するリーグ戦2試合ぶりの勝利を手にした後、イギリス『グラスゴー・ライブ』はセルティック勢の採点を実施。ともに1ゴール1アシストを記録した古橋とキューンがチーム最高タイとなる8点の評価。同メディアは日本代表FWについて「より昔の彼らしく見えた。上手くゴールを決め、バーを叩いたシュートもあった。マット・オライリーのクロスを胸で押し込んだが、オフサイドだった。マエダの頭でのパスからのゴールも認められなかった」とパフォーマンスを称えた。
また、前田大然はチーム3位タイの7点で「(キャメロン)カーター=ヴィッカーズのシュートをそらし、その後のシュートはライン上でのブロックに遭った」と評価。岩田智輝は評価が伸びず6点で「ゴールライン上でのルーク・ロビンソンのブロックでゴールにはならず、前半にはディミタール・ミトフのセーブにも遭った」とそのパフォーマンスに対してコメントした。
『BBC』ではこの試合の古橋のパフォーマンスを称え、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出。「日本人ストライカーはゴールとアシストでセルティックでのベストフォームを取り戻した」と日本代表FWを評価した。