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ロンドン警視庁は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦で53人の逮捕者が出たことを発表した。
2日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた今季のCL決勝戦。前半はドルトムントが決定機を作ったが、耐えたレアル・マドリーが後半にダニ・カルバハル、ヴィニシウス・ジュニオールがネットを揺らし、2-0で勝利。ビッグイヤーを掲げた。
レアル・マドリーが自らの持つ史上最多記録を更新、15回目の欧州制覇で幕を閉じた今季のCL。しかし、決勝戦で数多くの逮捕者が出ていたようだ。試合前にはSNSで入場ゲートに駆け込む一部の人間の姿が拡散され、さらに試合中にもピッチへの乱入する人間が確認されていたが、ロンドン警視庁は以下のような声明を発表している。
「警官、係員、その他スタッフの努力により、今夜ウェンブリーへの不法侵入を試みた大半の人間が失敗に終わったことを確信している」
「警官はウェンブリーで53人を逮捕した。そのうち5人はピッチへの侵入、その他はセキュリティ違反によるものだ。大規模なスポーツイベントでは、チケットを持たない人間がフェンスを迂回したり他の方法で入場を試みることが発生する。警官はスタッフと緊密に連携し、強固なセキュリティを維持している」
「入場ゲートに駆け込む集団を移した動画がSNSで拡散されているが、これはスタジアムへの侵入が成功したことを示すものではない。最初のゲートの先にも複数レベルのセキュリティが存在する。警官はスタジアムの外にも待機し、犯罪行為には断固として対処する」