チェルシーの浜野まいかがセルティック戦で貴重な同点弾を挙げて勝利に貢献した。
13日に行われた女子チャンピオンズリーグのグループB第3節でチェルシーは敵地でセルティックと対戦。浜野は2トップの一角で先発出場を飾った。
試合前の予想に反して先に試合を動かしたのはセルティック。22分にエイミー・キャサリン・ギャラチャーのスルーパスに反応したマーフィー・アグニューがGKとの1対1を冷静に沈めてホームチームに先制点をもたらした。
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しかし、反撃するチェルシーがすかさず同点に。28分にアギー・ビーバー=ジョーンズがペナルティエリア右サイドで仕掛け、中央にマイナス気味に折り返す。走り込んできた浜野がこのボールを右足で押し込んで試合を振り出しに戻す貴重なゴールを決めた。なお、日本女子代表FWにとって、これは今シーズン3ゴール目になった。
さらに、勢いづくチェルシーはそのわずか4分後に再びゴールを奪う。左サイドからサンディー・ボルティモアがクロスを上げ、中央に走り込んだエリン・カスバートが合わせるも相手GKがセーブ。しかし、アシュリー・ローレンスが粘り強く押し込んで逆転に成功した。
チェルシーのリードで迎えた後半は、なかなか試合が動かず。後半アディショナルタイムにはビーバー=ジョーンズが2枚目のイエローカードで退場になるも、大勢に影響はなく。
浜野が得点を挙げたチェルシーは、2-1でセルティックを下して女子チャンピオンズリーグのグループステージを開幕3連勝とした。