チェルシーDFベン・チルウェルがプレミアリーグの登録メンバー入りを果たした。
エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチェルシー。今夏も入れ替えの激しい移籍市場を過ごし、一時期は選手が40名以上いるという前代未聞な状態に。そういった中で27歳のチルウェルは構想外とされていた。
2020年に加入して以降、チェルシーで公式戦106試合に出場し、チャンピオンズリーグ優勝なども経験してきたチルウェル。しかし、マレスカ監督からは「おそらく彼(チルウェル)はクラブから出ていった方がいいと思う」と構想外を伝えられ、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)のメンバーからも
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外されていた。
しかし、今夏に移籍先が見つからずにチェルシーに残留することが決定。『The Athletic』によると、欧州のマーケット期限が過ぎる前に「解決策」を見つけることができなかったため、チルウェルはリーグに提出された25人のメンバーに含まれ、すぐに他のチームメイトとともにトップチームの練習に復帰することになったとのこと。チルウェルは13日にコブハムで個人トレーニングを行っていたという。
マレスカ監督はチルウェルのプレミアリーグメンバー登録について「我々は彼と話し合い、解決策を見つけるつもりだ。彼が別々にトレーニングをしていたのは去る予定だったからだ」と言及。「解決策が見つからず、彼はここにいる」と残留の理由についても説明し、チームに再合流することを認めている。
「おそらく我々と一緒にトレーニングを始めるだろう。今朝、彼に会ったが、大丈夫だ」