バイエルンはチャンピオンズリーグ試合中に観客の一人が亡くなったことを明らかにしている。
バイエルンは6日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でベンフィカと対戦。相手の堅守に苦しめられながらも、後半にジャマル・ムシアラがヘディング弾で均衡を破る。このゴールが決勝点となり、CLで2勝目を挙げている。
一方で、試合中には事故が発生。観客の一人が倒れたと『ビルト』は報じ、数人の救急隊員が観客の治療にあたっていたようだ。試合後、クラブは公式声明でその観客が亡くなったことを発表している。
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「バイエルンは追悼する。ベンフィカ戦での1-0の勝利に影を落とす死。チャンピオンズリーグ・リーグフェーズのベンフィカ戦、FCバイエルンの1-0の勝利の影には悲しい出来事があった。アリアンツ・アレーナのスタンドで起きた緊急事態が、試合開始直後から試合に影を落としたのだ。スタンドは配慮して、いつもは声高にチームを応援するのを控え、クラブも試合の中継を減らした」
「試合終了のホイッスルが鳴ってから約1時間後、ファンが病院に搬送される途中で死亡したという悲しい知らせがドイツ記録保持者であるFCバイエルンに届いた。FCバイエルンは、ファンの親族とともに哀悼の意を表している」