Daichi Kamada LazioGetty Images

鎌田大地、1カ月以上先発なしの理由は?ラツィオ監督が説明「非常に残念だが…」

ラツィオMF鎌田大地について、マウリツィオ・サッリ監督が現状を説明した。

今夏にフランクフルトを退団し、フリーでラツィオに加入した鎌田。セリエAでは開幕4試合連続で先発して1ゴール1アシストを記録、さらにチャンピオンズリーグ(CL)でも2試合連続でスタメン入りするなど、順調なスタートを切っていた。

しかし、チームの不振の影響からか9月半ばからベンチに座る機会が増加。公式戦で最後に先発したのは10月4日のセルティック戦(2-1)であり、すでに1カ月以上スタメンから外れる状況が続いている。

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イタリア『Il Messaggero』は、鎌田の起用はチームの司令塔であるルイス・アルベルトとの関係性を考慮したものだと指摘していた。そしてCLフェイエノールト戦を前に、サッリ監督が状況を説明している。

「いつだってオプションの問題だ。彼を頻繁に起用できないのは非常に残念だが、我々は戦術的な問題をいくつか抱えている」

「バランスを気にしなければならない。鎌田はルイス・アルベルトと一緒にプレーできるが、トップには(マティアス)ベシーノがいるからね」

7日にはCLでフェイエノールトと対戦し、そして12日にはローマとのダービーを控えるラツィオ。過密日程で重要な試合が続く中、鎌田が先発する機会は訪れるのだろうか。

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