RBライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモはブンデスリーガ内で移籍する可能性も低くないかもしれない。ドイツ紙『ズュートドイチェ・ツァイトゥング(SZ)』が伝えている。
ドイツ代表戦で負傷したぺドリに代わってピッチに立ち、3ゴール2アシストの活躍でスペインのEURO2024制覇に貢献したオルモ。現在26歳の攻撃的MFとライプツィヒの契約には今月20日までに6000万ユーロ(約103.2億円)で行使可能の解除条項が盛り込まれているとされ、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティへの移籍が有力視されていた。
だが、バイエルン・ミュンヘンもオルモ側との話し合いを続けている模様。『SZ』によれば、本人もその周囲も「明らかにバイエルンへの移籍を優先している」とのこと。また、マンチェスター・Cが16日を選手側の決断の期日としたとの報道を否定した一方で、バイエルンと選手間の交渉もさほどスムーズに進んでいないことを指摘した。
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なお、バイエルンは昨季にパリ・サンジェルマン(PSG)からライプツィヒに送り出されていたオランダ代表MFシャビ・シモンズも狙っているとのこと。同じく攻撃的MFの21歳がバイエルンに加入するかどうかも、オルモの去就に影響するのだろうか。