バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングは、パリ・サンジェルマン(PSG)戦の結果を悔やんでいる。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグで、PSGと対戦したバルセロナ。敵地でのファーストレグを3-2で制していた中、ホームでの第2戦でも12分にハフィーニャのゴールでリードを奪う。しかし29分にアラウホが一発退場となって数的不利に陥ると、その後4失点。1-4で敗れ、2試合合計スコア4-6で敗退が決まった。
厳しい結果となったホームでの試合後、デ・ヨングはスペイン『Movistar』のインタビューに登場。早い時間帯に10人になったことを嘆きつつ、以下のように語っている。
「1-0として大きなアドバンテージを手にできた。だが、ヨーロッパの大会でPSGのような優れたチームを相手に、僕らと同じくらいの時間を10人で戦えば、どうなるかはわかるだろう。本当に苦しかった」
「僕らは全力を尽くしたよ。でも、結局その努力からは何も得ることができなかった。レッドカードの瞬間は、(倒されたブラッドリー)バルコラのコントロールはGKに向かっているように見えた。あの場面を見返したわけではないけど、それが直感だった」
「本当に大きな痛手になったね。僕らは勝ち上がれると確信していたからだ。退場の後も結果を求めて戦ったけど、そうはならなかった。ここから気を取り直して、来シーズンはもっと良い結果を出せるように努力する以外、解決策なんてないよ」