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デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが悲劇から3年が経ち、再びEUROの舞台に戻ってきた。
2021年夏に行われたEURO2020にデンマークの主力として出場したエリクセン。しかし、同選手は初戦となったフィンランド戦の前半終盤に心停止を起こしてピッチに倒れ込んだ。幸い大事には至らなかったが、植込み型除細動器の着用を余儀なくされた。それでも、再びピッチに立ち、代表チームにも復帰し、2022年のワールドカップでもプレーした。
そんなエリクセンはEURO2024に臨むデンマークチームに選出され、再びEUROの舞台に立つことになる。16日の初戦となるスロヴェニア戦を前にしたプレスカンファレンスで同選手は「このレベルに戻ってくるために取り組み始めてからこれが目標だった」と話し、思いを続けた。
「3年が経ち、たくさんのことが起きていたから、正直言って僕は日常的にこのことについて考えてはいなかった。僕が考え込み過ぎていることではない。僕はただ、フットボールをプレーすることを楽しみにしているし、ポジティブに考えている」
「(前回大会で準決勝進出を果たしたチームの躍進は)最高の思い出だと思う。もちろん、とてもネガティブで悲劇的なことから始まったけど、その後すべてのことがより楽観的になり、僕たちはより自由になれた。でも、前回大会から多くの時間が過ぎたし、僕たちは今目の前の試合のことだけに集中している」
また、エリクセンは初戦の相手であるスロヴェニアとの一戦に向けてもコメントした。
「彼らがタフな相手であると知っている。僕たちは予選で彼らと2度対戦した。僕たちがグループ首位だったけど、最終的にはあまりポイント差はなかった。だから、とてもタフな相手だ。唯一の目標は勝利して、3ポイントを獲得すること。それ以外のことは僕たちにとって残念なことになると思う。良いプレーをしたいし、みんなで協力してやっていきたい。たくさんのファンがいるし、彼らに結果をもたらしたい」