ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのMF田中碧に、堂安律が所属する1部フライブルクが興味を示しているという。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。
フライブルクの今冬の補強ポイントは中盤。現在8位につけるチームだが、以前クレメンス・ハルテンバッハSD(スポーツディレクター)はベテランMFニコラス・ヘフラーとマクシミリアン・エッゲシュタインがほぼ全試合に出場の中盤の選手層の薄さを示唆し、今冬に新たなMFを加える可能性を明かしている。
そして『シュポルト・ビルト』によると、現在25歳の田中は同クラブの獲得法補の1人の模様。スイスのルツェルンのスイス代表MFアルドン・ヤシャリ、デンマークのミッティランのU-21スウェーデン代表MFアルミン・ギゴヴィッチと21歳の2人と同様、「プロフィールに当てはまる」と伝えられた。
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なお、2021年夏からデュッセルドルフでプレーする田中は今夏にシュトゥットガルトやイングランド2部のリーズ・ユナイテッドなどからの関心が伝えられるも結局残留。2025年までの契約を結んだ同選手に対しクラブが求める移籍金は300万ユーロ(約4億7000万円)程度と見られる。