Daichi-Kamada(C)Getty Images

鎌田大地の獲得をガラタサライが断念か…合意報道から一転、ラツィオとの交渉難航とトルコメディア。ターゲットをアタランタMFに変更へ

ガラタサライが鎌田大地の獲得を断念する可能性が出ている。トルコ『FANATIK』などが伝えた。

昨夏にフランクフルトを退団してフリートランスファーでラツィオに加入した鎌田。移籍早々からゴールやアシストを記録する好スタートを切った同選手だが、シーズンが進むにつれて徐々にチーム内での序列を下げ、直近の公式戦3試合でピッチに立てない状況に陥っている。

これを受け、今冬の移籍市場で鎌田が新天地を求めるのではないかと報じられ、その去就には注目が集まる。そんな日本代表MFに関心を寄せると報じられてきたのがトルコの強豪ガラタサライ。先日にはトルコメディアが同選手の移籍で大筋合意に至ったと伝えていた。

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しかし、『FANATIK』によると、ガラタサライとラツィオの交渉は難航。移籍金の面で交渉が進まず、トルコのクラブが強硬な姿勢を貫くイタリアのクラブと合意に至れてはいないようだ。これを受け、ガラタサライはターゲットの変更を余儀なくされると伝えられている。

鎌田獲得の可能性が低くなる中、ガラタサライはアタランタのマリオ・パシャリッチへの関心を強めている。選手自身もトルコ行きに前向きであると考えられており、トルコのクラブはイタリアのクラブに対して買取オプション付きの期限付き移籍のオファーを提示し、相手クラブの出方をうかがうことになる。

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