マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、解説者ギャリー・ネヴィル氏に反論している。
昨季歴史的な三冠を達成したマンチェスター・C。今季もプレミアリーグでは1試合未消化ながら首位リヴァプールと2ポイント差の2位につけ、FAカップでも5回戦に進出。連覇を目指すチャンピオンズリーグでは、決勝トーナメント1回戦ファーストレグでコペンハーゲン相手に敵地で3-1の勝利を収めている。
しかし、『スカイスポーツ』などで解説者として活躍するネヴィル氏は先日のコペンハーゲン戦について、『Stick to Football』で「彼らのサッカーは傑出している」としつつも、「シティはスイッチを入れなかったので少し退屈に感じた」とコメント。この発言について会見で問われたグアルディオラ監督は、以下のように語った。
「1つ言っておくが、これは将来忘れることはないだろう。簡単そうに見えるが、実際にはそうではない」
「この言葉を思い出してほしい。簡単そうに見えるが、そうではない。(ネヴィルへ)褒めてくれてありがとう。サッカーは何もかもがとてつもなく難しい。何年間も試合に勝つためにはあらゆることをしなければならない。選手たちが何年にも渡って、そして今季も成し遂げてきたことは称賛に値する。もちろん、我々の功績は認められている。確信しているよ。サッカー界の人たちは、それがどれほど難しいかわかっている」
「対戦相手も我々をリスペクトしてくれる。時には十分ではないこともあるが、(勝ち続けることが)どれだけ難しいか知っているんだ。選手としての経験や他クラブの監督としての経験からね。人々が評価していなくても、それは問題ではない」