ハンガリー代表FWに起きたアクシデントに対する報道のの取り扱い方について『BBC』が謝罪した。
23日にEURO2024グループステージ第3節でスコットランド代表と対戦したハンガリー。この試合の68分、ハンガリーにアクシデントが発生。FKでゴール前に蹴られたボールに対してバルナバ・バルガが反応すると、GKと激しく衝突して起き上がることができず。
意識を失い重篤な状態だと医療チームに判断されてピッチに目隠しをされながら担架で運ばれ、そのままシュトゥットガルトの病院へ搬送されていた。
その後、ハンガリーサッカー連盟はバルガの状態が安定していることを伝えているが、『BBC』が試合中に同アクシデントが起きたシーンのリプレイを放映したことで、批判が殺到することに。同メディアの司会者はリプレイ映像を流したのはUEFAの決定だったと釈明している。
「私たちの思いはもちろん、あの忌まわしい衝突事故の後、バルナバ・バルガにあります。彼の容態については、随時お伝えしています。今のところ、これ以上の情報はありません。あの事故がリプレイされたとき、私たちも皆さんと同じようにショックを受けました」
「3年前のクリスティアン・エリクセンに起きた事故以降、この種のことには規約があります。私たちは、UEFAがあのリプレイを選択したことに非常に驚きました。だからこそ、すぐにワイドアングルに切り替えていました」