20240205 Mohammad Mohebi(C)Getty Images

日本代表撃破の一戦に同点弾のイラン代表FW「アジアフットボールのクオリティの高さを表した」

イラン代表のモハマド・モヘビは、2-1で逆転勝利した日本代表戦を振り返った。

3日のアジアカップ2023準々決勝で日本と対戦したイラン。前半には守田英正のゴールで日本が先制したが、後半に攻勢を強めたイランは55分にモヘビのゴールで同点に。そして後半アディショナルタイム、日本の連係ミスからイランがPKを獲得すると、これをアリレザ・ジャハンバクシュが沈めてイランが2-1で日本を下した。

前回大会のリベンジを果たして準決勝進出を決めたイランのモヘビは、この一戦を出場停止により欠場したメフディ・タレミが担った役割について話し、同選手への感謝を語った。『the-AFC.com』がその様子を伝えている。

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「イランだけではなく、アジアで最高の選手の1人であるメフディ・タレミに感謝したい。彼は僕の最大限の能力を引き出すために、約1時間にわたって話をしてくれた。これはこの代表チームにある団結を示していた。それに、僕を信じてくれたアミル(ガレノイー監督)とコーチングスタッフにも特別な感謝を送りたい。シリア戦勝利後の短期間でこれだけのパフォーマンスを可能にさせてくれたメディカルチームにも感謝している」

「僕は勝利とパフォーマンスにとても満足している。この試合はアジアのフットボールのクオリティの高さを表していた。チームメイトやスタジアムにいるみんな、母国にいるみんなに感謝したい。すべてのイラン人ファンを誇りに、そして幸せにするために、僕たちがアジア王者に向けてこの状態を続けられることができればいいね」

準決勝進出を決めたイランは、7日に大会ホストとして連覇を目指すカタールと対戦する。

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