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ベテランGK新井章太がジェフユナイテッド千葉からヴィッセル神戸に完全移籍! 「恩はタイトルでしか返せない」

ヴィッセル神戸は5日、GK新井章太がジェフユナイテッド千葉から完全移籍加入することを発表した。

新井は2011年に東京ヴェルディでプロキャリアをスタート。2013年から2019年までの川崎フロンターレでのプレーを経て、2020年より千葉に完全移籍加入していた。

千葉では初年度から正守護神を務めたが、2023シーズンは明治安田生命J2リーグ23試合の出場となっている。

以下に続く

J1王者・神戸への完全移籍に際し、35歳の新井はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「まずは、ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さん、昨シーズンはリーグ優勝おめでとうございます。チャンピオンとして迎える2024年シーズン、新たな一員としてリーグ連覇を目指せる事、本当に嬉しく思います。僕を迎え入れてくれたこのチームへの恩はタイトルでしか返せないと思っています。神戸の街を更に熱くできるように一緒に戦ってください。今日からよろしくお願いします」

また、千葉に向けては「僕が在籍した期間はほとんどがコロナ禍でした。本当に辛く難しい時期を過ごしましたが、ジェフユナイテッドのファン・サポーターのみなさんの協力とクラブスタッフのみなさんのおかげでなんとか乗り越えられました」と振り返り、感謝を伝えている。

「それをみんなで乗り越えた結果が先シーズンの結果に繋がったと思いますし、フクアリの一体感に繋がったと思います。あの一体感は僕がずっと求めていたものでした。自分達が自分達の事を理解し、スタジアム全体がチャレンジャーとして必死に戦いました。その雰囲気を今後もジェフの強みとしてみんなでつくりあげてほしいと思っています。最後になりますが、こんな俺を受け入れて一緒に本気になって戦ってくれたチームメイト、コーチングスタッフのみなさんには本当に感謝しかありません。慶行さんに付いていけば目標は叶うと思います。これからはジェフのサポーターとして応援し続けます。今まで本当にありがとうございました」

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