レノファ山口FCは13日、フアン・エスナイデル監督が2023シーズンをもって退任することを発表した。
現役時代にレアル・マドリーやサラゴサ、ユヴェントス、ポルトなどでプレーしたエスナイデル監督は、2009年にヘタフェのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、2017年にジェフユナイテッド千葉の指揮官として来日し、今年6月より山口の指揮官に就任した。
そして、山口は2023シーズンの明治安田生命J2リーグで10勝14分け18敗の20位フィニッシュ。残留こそ果たしたものの中上位への進出は叶わなかった。
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エスナイデル監督は、退任に際してクラブ公式サイトを通じて以下のように伝えている。
「このチームを指揮する機会を与えていただいたクラブに感謝を申し上げます。またチームのためにハードワークをしてくれた選手・スタッフ、どんなときも応援をしていただいサポーターの皆様、スポンサーの皆さま、レノファ山口にかかわる全ての方々に感謝申し上げます」
また、クラブの今後に向けてエールを送った。
「この6カ月間、クラブだけでなく山口という場所で素晴らしい時間を過ごすことができました。これも皆様に親切にしていただいたおかげです。多くの可能性を秘めている選手、またクラブの発展を心より願っております。ありがとうございました」