明治安田J1リーグでは16日、第18節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが行われた。
直近3試合未勝利の4位・神戸が、前節4試合ぶりの白星も14位に沈む川崎Fと国立競技場で激突。神戸は大迫勇也や武藤嘉紀、山口蛍ら、川崎Fはバフェティンビ・ゴミスや家長昭博、家長昭博らを先発起用した。
試合の入りは神戸が良いリズムで進めていくが川崎Fも徐々に盛り返していく。23分にはボックス手前中央の山口が右足でシュートを浴びせたがGKチョン・ソンリョンに阻まれる。
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試合は43分に動く。ボックス右に抜け出した酒井高徳がDFとGKの間の絶妙な位置にグラウンダーのクロスを蹴り込むと飛び出した武藤が至近距離からネットを揺らす。
折り返して迎えた後半、川崎Fは山内日向汰に代えてゼ・ヒカルドを投入したが、引き続き神戸が攻勢を保つ。それでも川崎Fは59分の左CKから家長がシュートを浴びせたが枠を右に外れる。
後半半ばにも両チームは選手交代を敢行。神戸は宮代大聖や本多勇喜ら、川崎Fはマルシーニョや山田新らを続々と送り出していく。
そして、試合は神戸がリードを保ったまま1-0で終了。4試合ぶりの白星を飾った神戸が暫定3位に浮上した。一方の川崎Fは3試合ぶりの黒星を喫している。