ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督は、1週間以内に今夏以降の去就が明らかになるという。フォルカー・シュトルット代理人が明言した。
昨年3月にバイエルン・ミュンヘンを去りフリーとなっていたナーゲルスマン氏は、昨年秋に今夏のEURO後までの契約でドイツ代表指揮官に就任。複数の新選手を初招集した3月の国際親善試合でフランスやオランダ戦勝利に導き、ドイツサッカー連盟(DFB)との契約を延長する可能性が伝えられていた。
一方で、ドイツ『スカイ』は先日、ナーゲルスマン氏の今夏のバイエルンへの復帰が濃厚と報道。そして、『シュポルト1』が伝えたコメントによると、シュトルット代理人は「最近みんなが私に聞く。『ナーゲルスマンはバイエルンに戻るのか?』『ナーゲルスマンは一体どうするんだ?』とね」と話すと、「これに関しては今後数日間に決まる。近々に決定するだろう。5~7日以内にね」と明かしている。
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同代理人はさらに「関心を抱く側と話していないと主張するのはナンセンスだ。それが誰なのかは言いたくないが、バイエルン・ミュンヘンだけではないことは言っておこう」とコメント。「それ(クラブとの交渉)が私の仕事であり、メディアに対し、『我々は話していない』と言うのは嘘になるからね。もちろん話をしているよ」と新天地候補と接触中であることを認めた。