Ranko-Popovic(C)Getty Images

鹿島アントラーズ、ポポヴィッチ氏の新監督就任を発表!「偉大なクラブで仕事ができることが一番の理由」

鹿島アントラーズは21日、ランコ・ポポヴィッチ氏が新監督に就任することを発表した。

今季はJ1リーグで5位に終わり、5年連続で主要タイトルから遠ざかる鹿島。シーズン終了後には岩政大樹前監督の退任が決定し、新シーズンに向けての指揮官人事に注目が集まっていた。そんな中でセルビアメディアでは、同国1部リーグのヴォイヴォディナで指揮を執るポポヴィッチ氏の招聘へ向け、鹿島が違約金を支払うことで合意したとも伝えられている。

そして鹿島は21日、ポポヴィッチ氏の指揮官就任を発表。かつてFC東京やセレッソ大阪、町田ゼルビアなどを率いた経験を持つ56歳指揮官と契約を結んだことを明かした。新監督は公式HPで、以下のように意気込みを語った。

以下に続く

「鹿島アントラーズという偉大なクラブからオファーをいただき、心の底からうれしく思いますし、非常に光栄です。今シーズンはヴォイヴォディナで素晴らしい時間をクラブ、選手たちと過ごしており、他のクラブに行くことは正直考えられませんでしたが、このオファーを受ける決断をしました。アントラーズという偉大なクラブで仕事ができることが、私にとってこの決断をした一番大きな理由です」

「ヴォイヴォディナの会長、強化部長、選手たち、チームにかかわるすべての方々に対し、私の決断を尊重してくれたことに心から感謝しています。アントラーズサポーターの皆さん、スタジアムに足を運びたいと思ってもらえるような、魅力あふれるエネルギッシュなチームを、フットボールを見せたいと思います!一緒に戦いましょう!」

また併せて、ヴォイヴォディナでもアシスタントコーチを務めていたミラン・ミリッチ氏、さらにクラブOBである中後雅喜氏のトップチームコーチ就任も決定している。

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