ドイツ代表MFヨズア・キミッヒだが、今夏にバイエルンを退団する可能性が高まっているようだ。
2015年にバイエルンに加入するとここまで公式戦390試合に出場、8度のブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを手にしてきたキミッヒ。2016年にデビューしたドイツ代表としても90試合近くに出場、現在開催中のEURO2024でも3試合連続フル出場中だが、現在去就が大きな注目を集めている。
キミッヒとバイエルンの現行契約は残り1年となっており、ドイツ『スカイ』などは、バイエルン側は契約延長しなければ移籍金の発生する今夏に売却する考えであるとも伝えていた。そして同メディアのフロリアン・プレッテンベルク記者は、以下のように指摘した。
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「キミッヒはこの夏にバイエルンを離れる可能性がある。バイエルン側は2025年以降の契約延長を計画しておらず、適切なオファーがあれば退団が可能だ。ヴァンサン・コンパニ新監督は中盤で違うプランを立てており、依然としてジョアン・パリーニャを望んでいる」
さらに「キミッヒとバイエルンの決別が近づいている。今夏か、遅くても来年だ。キミッヒ自身は、契約最終年を迎える準備ができているだろう」と指摘。その上で、「キミッヒが望む行き先はマンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナル、レアル・マドリー、バルセロナだけだ」と本人が希望する新天地を分析している。