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20240803_stadereims_Kobe4(C)Getty images

スタッド・ランス、パトリッキ弾浴び昨季J1王者ヴィッセル神戸に敗戦…65分までプレーの伊東&中村は決定機創出

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「スタッド・ランス ジャパンツアー2024」のヴィッセル神戸vsスタッド・ランスが、3日に行われた。

今夏の「スタッド・ランス ジャパンツアー2024」で来日し、これまでジュビロ磐田、清水エスパルス、FC町田ゼルビアと対戦して1勝1分け1敗としているスタッド・ランス。ツアー最終戦では昨季J1リーグ王者の神戸と対戦している。

スタッド・ランスは、スタメンに伊東純也や中村敬斗らを起用。対する神戸は佐々木大樹や井手口陽介らをスタートから送り出した一方、大迫勇也や武藤嘉紀らはベンチスタートとなった。

以下に続く

試合は立ち上がりこそスタッド・ランスが優位に立ったものの徐々に神戸が対応。ボールを保持する時間も作りながら攻撃の糸口を探っていくが膠着状態が続く。

33分にはボックス左でボールを持った冨永虹七がスタッド・ランスDFをずらして左足のシュートを浴びせたがGKイェヴァン・ディウフのセーブに遭う。直後、スタッド・ランスのカウンターから左サイドの中村が突破を試みたがこちらも止められる。

神戸が少なくない決定機を迎えたもののスコアレスで折り返し。互いに複数の選手をハーフタイム中に入れ替える。すると51分、途中出場の濱﨑健斗が左サイドから相手の股を抜くパスを供給。ボックス左に抜け出したジェアン・パトリッキが浮かせ気味のシュートを沈めて先制点とする。

反撃に出るスタッド・ランスは56分、伊東が右サイドを突破してボックス右に侵攻。深い位置からグラウンダーのボールを折り返したがアミン・サラマのシュートはブロックに遭う。60分にまたしても伊東がクロスを入れるとファーに流れたところで胸トラップした中村が右足でシュートを放ったがGK新井章太に阻まれる。

ビハインドが続くスタッド・ランスだが65分に伊東と中村を交代。伊東はレダ・カドラ、中村はママドゥ・ディアコンを送り出した。対する神戸は71分に大迫や武藤、扇原貴宏を投入する。

それでもその後はスコアが動かずに1-0で試合終了。神戸がホームで勝利を飾った。

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