ユニオンSGに所属する日本代表DF町田浩樹は、自身の移籍先について言及した。ベルギー『WALFOOT』が伝えている。
今季ヨーロッパリーグを含む公式戦44試合に出場、さらに直近の公式戦2試合連続でゴールを挙げるなど、ユニオンSGで存在感を見せている町田。チームはカップタイトルを獲得し、リーグ戦でも優勝の可能性を残しているが、町田は今季限りでクラブを離れる可能性が伝えられている。中でもプレミアリーグの強豪トッテナム、さらにセリエA複数クラブの関心も噂されているが、町田自身は移籍先について以下のように語った。
「セリエAは世界最高のリーグのひとつです。でも、今は鎌田大地選手を除いて日本人選手はプレーしていません。セリエAは日本人にとってはあまりいいところではないんです。イタリアのクラブも僕に興味を持っているのは知っていますけど、選ぶなら日本人にとって成功しているブンデスリーガがいいですね。セリエAがなぜ僕らに合わないのかはよくわからないです。おそらく戦術的すぎるし、守備的すぎるのかもしれないですね」
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一方で、町田はあくまでリーグでの優勝争いに集中していることを強調。「タイトルはまだ信じています。ただ、たとえリーグ戦のタイトルがなくても、シーズンをポジティブに捉えることができます」と話している。