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韓国代表、ホン・ミョンボ監督の就任を発表…2月解任のクリンスマンの後任として10年ぶり復帰

韓国代表は新監督としてホン・ミョンボが就任した。2027年アジアカップまでの契約と韓国サッカー連盟が発表した。

韓国はアジアカップ準決勝敗退に終わったことを受け、2月にユルゲン・クリンスマンを解任。以降は、ワールドカップアジア予選4試合をファン・ソンホン、キム・ドフンと2人の暫定指揮官の下で戦ってきた。

ジェシー・マーシュ(カナダ代表指揮官)や元ノリッジ・シティのデイヴィッド・ワグナーら外国人指揮官が候補に挙がる中、後任は蔚山HD FCを率いていたホン・ミョンボに決定。同氏は2012年のロンドン五輪で五輪代表を銅メダルに導き、2014年のブラジル・ワールドカップでも指揮を執っていた。

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韓国サッカー協会技術理事兼技術開発委員会のイ・イムセン委員長はホン・ミョンボを選んだ要因として以下のように説明している。

「外国人監督候補も同じ(条件)だった。まず、KFAのフィロソフィーとゲームモデルを見たとき、ホン監督が見せたプレースタイルを見ると、ビルドアップや3バックのバリエーションを通じて、非対称性を保ちながら相手の裏のスペースを効率的に攻めていた」

「選手の長所を生かしてアタックゾーンでラインブレイクしたり、サイドでコンビネーションプレーを披露したりと、さまざまな良い面が見られた。昨年のデータを見ると、チャンスメイクでリーグ1位、ビルドアップでリーグ1位、プレッシングでリーグ1位。活動量は10位だったが、解釈すれば、効率よくプレーし、活躍したということだ」

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