チェルシーのコナー・ギャラガーは、アトレティコ・マドリーへの移籍間近と噂されながらもチームに戻ったようだ。『ESPN』が伝えた。
12日にマンチェスター・シティからFWフリアン・アルバレスを獲得したことを発表したアトレティコだが、同選手よりも前にクラブに到着し、練習にも取り組んでいるギャラガーの獲得がまだ完全には決まっていない状況となっている。
そんな中、『ESPN』によれば、ギャラガーは3400万ポンド（約64億円）の契約で個人条件に合意し、数日前にスペインの首都に渡航して移籍完了を待っていたが、最後の段階でトラブルが発生して状況が複雑化した模様だと報道。アトレティコ側のメディカルチェックを通過したが、その後、彼の移籍資金を捻出するために行おうとしていた移籍が頓挫したため、移籍が保留になったと告げられたようだ。
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これによりギャラガーはチェルシーに復帰。現在は2023年に6ヶ月間レンタル移籍した過去があるジョアン・フェリックスについて、両クラブ間で合意できるかどうかの話し合いに転じているとしている。また、サム・オモロディオンの契約が再び浮上する可能性もあり、チェルシーがフェリックスについて合意に達するか、どちらかのシナリオが明確になるまでギャラガーの将来は不確実な状態だと伝えた。
状況が解決するまでギャラガーはチェルシーのファーストチームから離れてトレーニングする可能性が高いとのことだが、最終的に移籍は成立するだろうか。
