Carlo-Ancelotti(C)GettyImages

レアル・マドリーと契約延長のアンチェロッティが抱く思い「最後の契約か?そうかもしれないし…」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブとの契約更新に対する思いを明かした。『ESPN』が伝えた。

これまでにユヴェントスやミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルンなど様々なビッグクラブの指揮を歴任し、数々のタイトルを獲得してきたアンチェロッティ監督。2021年には、2013年~2015年まで指揮を取ったレアル・マドリーの指揮官に復帰すると、同クラブで2度目のチャンピオンズリーグ制覇など数々の成功に導いてきた。

そんな64歳の名将だが、現行契約が今季限りと迫る中で以前からブラジル代表指揮官就任が噂されていた。具体的な時期に関する報道もなされていたが、先日にはレアル・マドリーとの契約を2026年まで延長。来季以降も“ロス・ブランコス”の指揮を執ることになる。

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アンチェロッティ監督は会見で、ブラジル代表からのオファーがあったことを明かしつつ、レアル・マドリーでの将来について語った。

「誰もが知っているが、ブラジルサッカー連盟のエドナルド・ロドリゲス(前)会長と連絡を取ったよ。彼の愛情と関心には感謝するし、とても誇りに思う。しかし、レアル・マドリーでの私の状況次第であることは、誰の目にも明白だった。興味を持ってくれたことには感謝しているが、最終的には私が望む形となったよ」

「とはいえ、2026年に再びブラジル代表が私を欲しがるかどうかはわからない。もちろん、契約更新にはとても満足しているし、それは何の問題も疑いもなく、とても簡単であっという間のことだった。これがクラブとの最後の契約か? そうなるかもしれないし、2026年以降も続けるかもしれない。2027年、2028年もレアル・マドリーの監督を続けられることを願うよ」

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