バルセロナのU-17スペイン代表MFマルク・ベルナルに、左ヒザ前十字靭帯損傷の可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
現在17歳のベルナルは、2014年に6歳でバルセロナの下部組織に入団。その後、バルセロナBで27試合に出場するなど順調なステップアップを見せ、ハンジ・フリック監督新体制ではレギュラーに抜擢されている。
開幕戦から先発に名を連ねたベルナルは、ラ・リーガ第3節のラージョ戦でもスタメン出場を果たした。しかし、相手選手との接触で負傷し、足を地面につけることさえ困難に。チームメイトや医療スタッフに助けられながら ピッチを後にしていた。
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ベルナルの状態に対し、フリック監督は「良くはない」とコメント。多くは語られなかったが、報道によれば前十字靭帯に影響が出ている可能性があるとのこと。負傷の程度を正確に把握するため、28日に精密検査を受ける予定と伝えられている。
開幕から3連勝を飾り首位での滑り出しとなっているバルセロナ。しかし、『マルカ』によればラージョ戦直後のロッカールームに勝利を喜ぶ雰囲気はなく、選手たちは若いチームメイトの状態を心配し、その表情は大きな悲しみに満ちていたようだ。