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ラツィオ、セルティック戦は「天国か地獄か」運命の一戦に…伊紙は鎌田大地のベンチを予想

日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオについて、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が28日、「天国か地獄か」の分かれ道にあると指摘した。

鎌田がセリエA9試合ぶりに先発出場を果たした最下位サレルニターナとの一戦で1-2と逆転負けに終わったラツィオ。直近のリーグ戦3試合連続で未勝利となったマウリツィオ・サッリのチームは11位へと後退し、フォルメッロ周辺は慌ただしくなった。

そんな中、ラツィオは28日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント進出を懸けて、FW古橋亨梧ら日本人選手を擁するセルティックとホームでの対戦へ挑む。イタリア紙は「片や地獄、片や天国。全てが一夜に懸かっている」と注目した。

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「リーグ戦の前節をボロボロの状態で終え、士気はかかとの下まで低下したラツィオ」だが、「すぐさまCLの舞台で反撃するチャンスがある」とイタリア紙は指摘。「(スタディオ)オリンピコでセルティックに勝てば、ベスト16へ手をかけることになる」と綴った。さらに「たった1試合でサレルノでのみじめな姿を帳消しにし、“ヨーロッパ最高峰の大会で主役になれるチーム”というイメージを発信できる」との見解を示した。

だが「サッリのチームが負けた場合、ベスト16行きはほぼ完全に遠ざかってしまう」だけに、「スコットランド勢との試合は、決勝のような勝負になる」。「危機が勃発しかねない」ような「あらゆるリスクを伴う一戦」であり、だからこそ「言葉でなく、事実で」示す時であり、「地獄行きか天国行き」が待っていると主張した。

なお、同紙や『スカイスポーツ』などの大手は鎌田のベンチスタートを予想しているが、『ユーロスポーツ』イタリア版のように日本代表MFの先発を予想するメディアもある。

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