2024-03-11-lazio-daichi-kamada(C)Getty images

ラツィオでリーグ戦4試合ぶり途中出場の鎌田大地、現地の評価は?「なじめていない…」

ラツィオに所属するMF鎌田大地は、11日のウディネーゼ戦の60分から途中出場したが、現地の評価は低調となった。

マウリツィオ・サッリ率いるラツィオは11日、セリエA第28節でウディネーゼとホームで対戦。残留争い中のチームを相手に、後半開始直後に先制点を奪われると、一度は相手のオウンゴールで追いついたが、直後に追加点を許して1-2と公式戦4連敗を喫した。

鎌田は1-2でリードされていた60分、ダニーロ・カタルディに代わって途中出場したが、リーグ戦4試合ぶりのパフォーマンスに対する現地の評価はあまり芳しくない。『ユーロスポーツ』イタリア版は、チーロ・インモービレら4選手と並んでチーム内最低点となる「5」と採点。「ダメだ。日本人選手はなじめていない。もはやカルチョのプレーの仕方を忘れてしまったように見える」と綴った。なおチーム内最高評価はマッティア・ザッカーニの「6.5」。「サッリにとって唯一の好材料」などと評価した。

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イタリアのサッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』も同様に鎌田のパフォーマンスを「5」と採点。「スタートは良かったが、時間の経過と共にボールロストが多く目立つようになった」との見解を示した。地元メディア『Tag24』もまた合格点に届かない「5」の評価を下し、「意欲はあり、よく縦を狙っていたが、数分間しか続かなかった」と綴った。

一方、大手メディアの『スカイスポーツ』は鎌田に対して「6」と及第点を与えたほか、『メディアセット』は合格ラインにやや満たない「5.5」との評価を下している。

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