リヴァプールにイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの獲得可能性が浮上している。
現在26歳のキエーザは、2020年にフィオレンティーナからユヴェントスに加入。2年間のレンタルを経て完全移籍に移行、これまで公式戦131試合に出場して32ゴール23アシストを記録し、2度のコッパ・イタリア制覇に貢献している。
しかし、ユヴェントスとの現行契約は2025年6月までとなっており、契約延長交渉も進まず。チアゴ・モッタ新監督はキエーザをプロジェクトの重要な一部とは考えておらず、27日に行われたセリエA第2節ヴェローナ戦のメンバーからも外れていた。
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そのような中、リヴァプールがキエーザの獲得を検討しているとの報道が。『The Athletic』によると、関係者は、キエーザに対するクラブの関心は、今ウィンドウまたは将来的に移籍のターゲットとなる可能性のある他の数選手と同様、探索的なものであるとしている。
また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者はリヴァプールがキエーザに最初の接触をし、本人もリヴァプールへの移籍の可能性に興奮しているという。移籍金は1500万ユーロ(約24億円)ほどとなっているとのことだ。
イタリア『Sky』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は、キエーザと代理人のファリ・ラマダニ氏が以前から個人間で接触のあったバルセロナが契約できるかどうかもう一日待つ予定だと指摘。もし、スペインのクラブが24時間以内に契約を保証しない場合、キエーザはリヴァプールを含む他の選択肢を検討し始めるだろうとしている。