リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、ディオゴ・ジョタが数カ月の離脱を余儀なくされると明かした。
現在プレミアリーグ首位を走るリヴァプールの中で、特に年明けから前線で大きなインパクトを残すジョタ。直近の10試合で5ゴール4アシストを記録し、モハメド・サラーが不在だった攻撃陣に欠かせない戦力として活躍していた。しかし、17日ブレントフォード戦(4-1)で前半の内に負傷交代を強いられている。
ジョタの状態に心配の声が上がる中、21日のルートン・タウン戦を前にした会見でクロップ監督は「ディオゴは(復帰までに)明らかに数カ月を要するだろう」と話し、詳細を続けた。
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「負傷に関して、重要な日がある。それは5日目や10日目で、状況を再び判断することになる。なぜなら誰一人として同じリアクションを見せる選手はいないからだ。いくら私が望んでいたとしても、復帰時期に関するタイムフレームを伝えることはできない」
なおポルトガル『Record』によると、前十字靭帯断裂という最悪のシナリオは免れたものの、ジョタは膝靱帯の負傷で2カ月程度の離脱を余儀なくされる見込み。カラバオカップ決勝やヨーロッパリーグのノックアウトステージ、プレミアリーグの大半を欠場するものの、シーズン終了までには復帰し、今夏のEURO2024への影響もないと予想されている。