リヴァプールのジョエル・マティプが膝の前十字靭帯断裂で長期離脱する。
3日の4-3で勝利したフラム戦に先発したマティプだが、後半に膝を痛めて69分にイブラヒマ・コナテとの交代を余儀なくされていた。膝の負傷ということで心配の声が上がっていたが、同選手の状態は最悪のシナリオだったようだ。
2-0で勝利したシェフィールド・ユナイテッド戦後にユルゲン・クロップ監督は、マティプの状態について「前十字靭帯の断裂だ。彼が負傷した瞬間から予期していたものだった。すべてがこのケガであったように見えた。とても不運だ」とコメントした。
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この負傷の性質上、再びピッチに立てるまでには8カ月から10カ月を要する。そのため、マティプは今シーズンの残り全試合を欠場することが決定的で、復帰は早くとも来シーズンの開幕以降になることが予想されている。
また、シェフィールド・ユナイテッド戦の後半に途中交代したアレクシス・マクアリスターの状態についてもクロップ監督は説明した。
「マッカは残念だった。膝から着いて、切っていた。傷口が開いていたから、止血するために固定していただけだ。痛みはあるがプレーすることは可能だった。その後、傷口を縫合したが、少しきつかったみたいで、彼はそれ以上動くことができなくなった。今、彼が復帰までにどれだけの時間が掛かるかを確認しなければならない。長期的にはならないことを願っている」