Arsenal FC v Liverpool FC - Premier LeagueGetty Images Sport

「アーセナルの負傷者ばかり語られるけど、リヴァプールだって…」主将ファン・ダイクが指摘

リヴァプール主将のフィルジル・ファン・ダイクは、ドローに終わったアーセナル戦について語った。

27日に行われたプレミアリーグ第9節で、リヴァプールは敵地でアーセナルと対戦。序盤に先制点を許したものの、CKからファン・ダイクがネットを揺らして同点に。その後は前半のうちに勝ち越されたが、81分にモハメド・サラーが再び追いつくゴールを奪い、2-2のドローで終わった。

この試合では、キックオフ前からアーセナルの欠場者に大きな注目が集まっていた。主将マルティン・ウーデゴールをはじめ、リッカルド・カラフィオーリ、冨安健洋らがケガで欠場、さらにウィリアム・サリバは出場停止に。また試合中には、ガブリエウ・マガリャンイスとユリエン・ティンバーが負傷で途中交代を余儀なくされている。

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そして試合後、ファン・ダイクは両チームの抱える負傷者について言及。「彼らは試合前に2選手しか負傷者がいなかった(実際には3選手)。でも、本当に、本当に強いチームだった」としつつ、一方でリヴァプールも負傷者抱えていたことを強調した。

「彼らが複数の選手を欠いたことや、負傷交代を強いられたことについて話しを続けることはできるよ。でも、それもフットボールの一部なんだ。僕らだって特定の選手たちを欠いていたと思う」

また、敵地でのアーセナル戦で1ポイントを得たこと、さらに今後の優勝争いについても語っている。

「この試合で負ければ、リーグで優勝することはできないと言う人は多いね。でも、彼らは僕の考えをまったくわかっていない。シーズンはとても長いんだ。12月までに良い基礎を作り、ケガ人がなく、良い結果を残すという最善の形で12月を乗り越えたチームこそ、リーグの頂点に立つチャンスがあるんだと思う」

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