リヴァプールの遠藤航は、4-0で勝利したヨーロッパリーグ(EL)のLASK戦後にコメントした。
11月30日に行われたLASK戦で、中盤の1人として先発した遠藤。チームがルイス・ディアスやモハメド・サラーらのゴールで優勢に試合を進める中、日本代表MFも攻守で安定したパフォーマンスを披露し、勝利に貢献した。これでリヴァプールはグループE首位通過を決め、決勝トーナメント進出を決めている。
この試合にフル出場した遠藤は、試合後に『Liverpoolfc.com』で「これからとても大変な1カ月になります。それでも、僕たちみんなが一緒になってプレーしました。僕はいつもピッチ上で全力を出そうと、スタートからでもベンチからでもしっかりと準備しようとしています」と話し、LASK戦を振り返った。
「とても大きな勝利でした。序盤から良いプレーができていると思っていましたし、力強いスタートを切り、後半までに3点目や4点目を決めるチャンスも作れていました。最後には勝利できたので、とても満足しています。グループステージを通過したことは本当に大切なことです。でも、もう1試合残っていますし、この試合に向けてしっかりと準備をしたい」
また遠藤は、この試合で4ゴールをマークするなど好調を続けるチームの攻撃陣についても語っている。
「このクラブの一員になれたこと、そしてこんなに素晴らしい選手たちと一緒にプレーできて心から嬉しいです。これがリヴァプールですし、僕たちが望んでいるプレーです。もちろんたくさんのチャンスがありましたけど、守備面でもボールを失った後は常に組織的にボールを奪い返そうと動けました。これも非常に重要なことだと思います」