イギリス『90 MIN』は、10日の注目の一戦、リヴァプール対マンチェスター・シティの注目ポイントを伝えた。
今シーズン第27節を終えてプレミアリーグ首位を走るリヴァプール。4年ぶりのリーグ優勝を目指す同クラブは、10日に本拠地アンフィールドに勝ち点1差の2位につけるマンチェスター・Cを迎える。
今シーズンのプレミアリーグ優勝争いを占う重要な一戦を前に、『90 MIN』ではこの試合の4つの鍵になる戦いを紹介。1つ目は、リヴァプール主将フィルジル・ファン・ダイク対アーリング・ハーランドの両チームのキーマンによるマッチアップだ。2つ目はピッチの逆サイドで行われる絶好調ダルウィン・ヌニェス対ルベン・ディアス、3つ目はリヴァプールの左サイドバックアンドリュー・ロバートソン対マンチェスター・Cで好調を維持するフィル・フォーデンによる戦いだ。
そして、最後の4つ目のキーポイントとして挙げられたのが、遠藤航対ケヴィン・デ・ブライネ。同メディアは「ワタル・エンドウがリヴァプールに加入した当時を考えれば、このビッグゲームの最も重要な戦いの1つに彼が関わっていることを考えることはとても驚きだ」と伝え、この中盤の主導権争いの行方を予想した。
「彼はこの試合で先発するのに十分なコンディションであると予想される。日本代表がピッチにいるとき、リヴァプールのピッチの中央はとてもコントロールされているように見える。さらに、彼はアレクシス・マクアリスターをピッチの前方でプレーさせ、レッズのクリエイターにしている」
「エンドウにはマンチェスター・シティ戦で重要な仕事が待っている。それは、ケヴィン・デ・ブライネのクリエイティビティをできる限り制限することだ。自身の全盛期の状態を取り戻そうとしているベルギー人選手が相手であり、決して羨ましがられるような仕事ではない」