マンチェスター・シティがウーゴ・ヴィアナ氏とフットボールディレクターの就任で合意に達したようだ。
近年ピッチ上で数々の成功を手にしてきたマンチェスター・C。2012年にフットボールディレクターに就任してこの成功を支えてきたチキ・ベギリスタイン氏だが、10年以上にわたって務めてきた現職から今シーズン終了後に退くことが明らかになっていた。これを受け、クラブは後任をすでに選定し、引継ぎも含めて年明けから新ディレクターがクラブに加わると伝えられている。
そんなマンチェスター・Cだが、ベギリスタイン氏の後任にスポルティングCPのヴィアナ氏を据えることになりそうだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、同氏はクラブのリストの最上位に位置しており、この度契約を結ぶことで合意に至った。なお、ベギリスタイン氏の退任が発表されたのちに、正式発表されると予想されている。
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現役時代にはポルトガル代表としてもプレーしたヴィアナ氏は引退後、ディレクター業に転向し、2018年に古巣スポルティングのフットボールディレクターに就任。その後、守田英正やヴィクトル・ギェケレシュ、モルテン・ヒュルマンドらの獲得に尽力し、昨シーズンのリガ・ポルトガル制覇を支えた。