このページにはアフィリエイト リンクが含まれています。提供されたリンクを通じて購入すると、手数料が発生する場合があります。
Khaldoon Al Mubarak, Chairman of Manchester City, poses for a photograph with the Premier League Trophy and Pep Guardiola, Manager of Manchester CityGetty Images

財政違反告発されたマン・C、会長が非難「イライラする。規制にはもう少し賢明な判断を」

無料配信試合あり

ABEMA

ABEMAはプレミアリーグの注目試合を無料ライブ配信!
プレミアム限定試合も14日間0円のお試しで視聴可能。

月額

基本無料

配信予定をチェック!

マンチェスター・シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長は、プレミアリーグの告発や財務規則に対して苦言を呈した。

今季プレミアリーグ史上初の4連覇を達成したマンチェスター・C。しかし、ピッチ外では難しい状況が続いている。昨年2月、プレミアリーグ側は2009-10シーズン~2017-18シーズンにかけて財政規則に違反した疑いで、マンチェスター・Cを100件以上告発。リーグ側は、マンチェスター・Cが正確な財政情報と選手やスタッフ陣への支払いの詳細を提出しなかったこと、UEFAのファイナンシャル・フェア・プレー規則とPSR(プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則)に違反したことなどを主張している。

マンチェスター・C側がこの容疑を否定、一部メディアでは今年秋ごろから裁判が始まると予想されている中、クラブの年次インタビューでアル・ムバラク会長が言及。この訴訟が進行する中で、クラブスタッフやサポーターのフラストレーションが溜まっていると語っている。

以下に続く

「もちろんイライラするね。常にこうやって指摘され続け、こうやって語られるのはイライラする。ファンやクラブ関係者全員がこうした告発を絶えず言及されることに同情する。クラブとして、我々が踏んでいかなければいけないプロセスがあることを尊重しなければならない。誰もが望んでいたよりも時間がかかっているが、それが現実だ。私は常に、主張や反論ではなく、事実によって判断されるべきだと繰り返し主張してきた」

なおマンチェスター・Cは先日、プレミアリーグに対してAPT(スポンサー契約が金銭的に公正であるかどうかを判断するリーグの関連当事者取引)ルールの合法性について訴訟を起こしたと『The Athletic』などが報道。自分たちが「差別の被害者である」と主張し、損害賠償を求めていることも伝えられている。2週間に及ぶ審理は6月10日から始める予定だ。

アル・ムバラク会長はAPTに対する訴訟には言及しなかったものの、PSRなど財政規則について問われると、以下のように非難している。

「プレミアリーグはより競争力のあるリーグになったことで、現在の地位に至った。なので、規制にはもう少し賢明な判断が求められている。イングランドでも他のヨーロッパのリーグでも、バランスの取れたアプローチは良いことだ。だが、過去1年間で導入された規制のレベルは、過去数年間と同じレベルにはないと思う」

「トレードやレンタルに関しても多くの制限が設けられており、今ではさらにそれが強くなった。そのため、各クラブが以前に実行できたような動きが今年ははるかに制限されている。それは今年の夏にも反映されるだろう」

▶【7/27開催】ポステコグルーが日本帰還! 神戸vsスパーズのチケット販売詳細はこちらから

広告