Manchester UnitedGOAL/Getty Images

3失点完敗のマン・U、識者も酷評「本当にひどいね。監督は選手の信頼を失ったように見える」

『スカイスポーツ』で解説を務めるポール・マーソン氏は、マンチェスター・ユナイテッドを酷評している。

1日に行われたカラバオ・カップ4回戦で、ニューカッスルと対戦したマンチェスター・U。本拠地オールド・トラッフォードでの一戦だったが、前半のうちに2失点を喫する苦しい展開に。後半にはダメ押しの3点目を許し、最後まで反撃できずに0-3で敗れている。

敗退が決まったマンチェスター・Uだが、この試合が開幕から公式戦15試合で8敗目に。『Opta』によると、1962-63シーズン以来初めて開幕15試合で8敗を喫している。さらに、ホームゲーム最初の10試合で5敗は、1930-31シーズン以来の出来事となったようだ。

以下に続く

現役時代にアーセナルなどで活躍したマーソン氏は、『スカイスポーツ』で「衝撃的だった。本当にひどかったね」と酷評。以下のように続けた。

「彼らはまたしてもアイデアがなくなってしまった。マンチェスター・ユナイテッドが何年も言われていることだけどね。アイデンティティも見えないし、何をしようとしているかもわからない」

「8人の選手を入れ替えたニューカッスルに0-3で敗れたんだ。私が思うに、監督は選手の信頼を失った。サッカーの試合では負けることもあるが、その負け方がある。だが彼らは先週(マンチェスター・シティ戦:0-3)と同じように、今夜も完敗した。ニューカッスルにとっては簡単すぎたね」

そして「毎週見るのは、(エリック)テン・ハーグの石のような顔ばかりだ」とし、「彼は深刻なプレッシャーにさらされている。会議を開き、今後どうしていくかを確認しなければならない。監督は選手を失った」と分析。テン・ハーグ監督の状況はさらに厳しいものになったと指摘している。

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