マンチェスター・ユナイテッドのマルク・スキナー監督は、宮澤ひなたがエヴァートン戦で復帰できると明かした。
日本女子代表として出場した昨夏の女子ワールドカップの得点女王に輝く活躍を見せた宮澤は、その後マンチェスター・Uに加入。ここまで公式戦12試合に出場して、昨年11月末には移籍後初ゴールをマークするなど、FA女子スーパーリーグで5位につけるチームの主力としてプレーしていた。
しかし、宮澤は昨年12月の日本女子代表とブラジル女子代表の一戦で負傷。手術を必要とする足首骨折の重傷を負い、以降4カ月近くにわたって離脱が続いている。それでも、同選手は来週末から始まるインターナショナルブレイクの日本女子チームのメンバーに招集されており、復帰に迫っていることが予想されていた。
以下に続く
そして、29日のプレスカンファレンスでスキナー監督は宮澤と同様に復帰する見込みのリア・ガルトンの状態について「彼女たちは今週末の試合でプレーできる。もちろん、90分間をプレーできる状態ではないが、彼女たちはプレーするために意気込み、メンバーに入るはずで、このことは本当に、本当にポジティブなことだ」と説明した。