Jarrad Branthwaite England 2024Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドが21歳DFブランスウェイト獲得へ動き…最初のオファー提示もエヴァートンがすぐさま拒否

マンチェスター・ユナイテッドのジャラッド・ブランスウェイト獲得オファーはエヴァートンに拒否された。イギリス『BBC』が伝えている。

今シーズンに2年連続のトロフィーとなるFAカップ制覇を成し遂げたマンチェスター・Uだが、プレミアリーグでは低迷。クラブ史上ワーストとなる8位フィニッシュに終わっており、新シーズンの巻き返しを図るべく、今夏の移籍市場で積極的な動きに出ることが予想されている。

そんなマンチェスター・Uは中でも守備陣の補強を目指しており、先日からエヴァートンのブランスウェイト獲得への関心を強める。残留争いを強いられたエヴァートンで公式戦41試合に出場し、さらにEURO2024のイングランド代表予備メンバーに選出されるなど、今シーズンブレイクを果たした21歳DFの動向を注視している。

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そして、『BBC』によると、マンチェスター・Uはブランスウェイト獲得に向けてエヴァートンにオファーを提示した模様。最初のオファーの金額は3500万ポンド(約70億円)程度のようだが、すでに拒否されたと伝えられている。エヴァートンは同選手の移籍金をハリー・マグワイアやヨシュコ・グヴァルディオルに支払われた額、8000万ポンド(約160億円)程度と評価しており、今回のオファーは要求額に遠く及ばなかった。

現段階で、今後条件を見直したオファーが提示されるかは定かではないが、マンチェスター・Uはすでに条件面でブランスウェイトと合意に至っているようだ。

なお、今夏にラファエル・ヴァランが退団し、マグワイアやリサンドロ・マルティネス、ヴィクトル・リンデロフ、ジョニー・エヴァンズのセンターバック陣が負傷により今シーズンに思うようにプレーできなかったマンチェスター・Uは、ブランスウェイトの他にも、バイエルン・ミュンヘンのマタイス・デ・リフトなどに関心を寄せている。

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