イングランド代表のレジェンドであるガリー・ネヴィル氏は、マンチェスター・ユナイテッド時代にサー・アレックス・ファーガソン監督からスティーヴン・ジェラードを加入するように説得して欲しいと言われていたことを明かした。
ネヴィル氏は2004年当時、マンチェスター・Uの偉大な指揮官であるファーガソン監督から、代表チームの同僚であり、リヴァプールの象徴でもあるジェラードにクラブと契約するよう説得するよう頼まれていたようだ。
ポッドキャスト『Stick to Football』に出演したネヴィルは、「サー・アレックスに頼まれたことを思い出したんだ。イングランド代表のジェラードの部屋に行って、ユナイテッドと契約するように頼んできて欲しいと言われたときのことをね」としつつ、当時を振り返った。
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「ちょっと絶望的なような気はしたね。2004年だったら?彼はチェルシーに行く寸前で、サー・アレックスが心配していると電話をかけてきたんだ。『私が彼を連れてくるからイースト・ランカシャーまで連れ帰っきてくれ』と言っていたと思う。私はスティーヴィーに会いに行ったが、彼はすぐに断固とした態度を示した!『まじめな話、僕はリバプールから出られないし、僕の家族もリバプールから出られないだろう』と。それが私に対する彼の正確な言葉だった」
結局、ジェラードは17年間をリヴァプールで過ごした後、アメリカに渡り、LAギャラクシーと契約。MLSで2シーズンをプレーした後、2016年11月にプロサッカー選手からの引退を発表している。