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契約解除金17億円を準備?マン・U、スポルティングのアモリム監督招聘へ接触中か

マンチェスター・ユナイテッドは、ルベン・アモリム監督の招聘に向けて動き出したようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。

2022年夏にエリック・テン・ハーグ監督を招聘したマンチェスター・U。同指揮官の下でカラバオカップとFAカップを制して6年間の無冠に終止符を打ったものの、プレミアリーグでは大苦戦。昨季はクラブ史上ワーストとなる8位で終わると、今シーズンは第9節を終えて14位に沈むなど厳しい状況が続いている。

そしてウェストハムに敗れた(1-2)翌日の28日、マンチェスター・Uはテン・ハーグ監督の解任を発表。後任は決まっておらず、当面はアシスタントコーチを務めていたルート・ファン・ニステルローイ氏がチームを率いることが発表された。

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マンチェスター・Uの次期指揮官に注目が集まる状況だが、クラブはすでにターゲットを絞った模様。『スカイスポーツ』によると、スポルティングCPを指揮するアモリム監督への関心を強めており、すでに話し合いが行われているようだ。さらに、スポルティングに対して契約解除金を支払う準備が整っているとも伝えられている。なお『The Athletic』によると、契約解除金は1000万ユーロ(約17億円)に設定されているという。

マンチェスター・Uのメインターゲットとされるアモリム監督は、2020年にスポルティングの指揮官に就任。守田英正らを擁した昨シーズンなど、チームを2度ポルトガル王者に導く手腕を見せてきた。そんな39歳指揮官は高く評価されており、今夏にはウェストハムやリヴァプールなどとの接触が伝えられた他、ジョゼップ・グアルディオラ監督の去就が不透明となっているマンチェスター・シティの関心も伝えられている。

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