マンチェスター・ユナイテッドがFWジェイドン・サンチョとFWアントニーをサウジアラビア勢に売り込むようだ。イギリス『スタンダード』が報じた。
マンチェスター・Uは、2021年夏にドルトムントから推定8500万ユーロ(約137億円)でサンチョを獲得。さらに2022年夏には、推定1億ユーロ(約160億円)を費やし、アヤックスから同じくウイングポジションを主戦場とするアントニーを補強した。
しかし、サンチョは今季にエリック・テン・ハーグ監督との衝突から戦力外扱いとなり、今冬の移籍市場でドルトムントにレンタル移籍。アントニーに関しても今季公式戦22試合で0ゴール0アシストと期待に応えることができていない。
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報道によれば、マンチェスター・Uはその2選手に関して、資金力で大物を集めているサウジアラビアのクラブへの売り込みをかけているようだ。それぞれ5000万ポンド(約94億円)程度の移籍金で売却し、要した移籍金の一部の回収を狙っているとのことだ。
なお、既に今季のチャンピオンズリーグで敗退したマンチェスター・Uは現在、リーグ戦でも8位と低迷。来季のCL出場権確保も危うい状況となっている。