今夏LAギャラクシーに渡った元ドイツ代表MFのマルコ・ロイスはドイツ国内やサウジアラビアからもオファーが届いていたようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューで明かしている。
ボルシア・ドルトムント下部組織出身のロイスは今夏、12年間トップチームで過ごしたクラブとの契約が満了。MLS行きが濃厚と見られていたなか、8月15日にLAギャラクシー入りが正式に決定。アトランタ戦に途中出場し、新天地デビューを飾ると、35歳のアタッカーはいきなり1ゴール1アシストを記録した。
そんなロイスは『シュポルト・ビルト』にて、他クラブからのオファーも受けていたことを告白。ブンデスリーガ内からの誘いがあったことを認めつつ、「でもすぐにブロックしたよ。僕はとにかくそうしたくなかったからね」とドイツ国内でのプレーは選択肢になかったと述べている。
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また、ロイスはサウジアラビア行きの可能性もあったか問われると、「あったよ」と即答。「国についてたくさん調べたし、長いプロセスだった。でも、結局アメリカでのタスクの方に心を奪われたんだ」とMLS挑戦を決意した経緯を振り返った。
なお、ロイスは「ドルトムントであんなに多くの人たちを知り、これほど強い繋がりがあるのなら、復帰しなければ愚かだろう。僕は3年契約などを立てる人間ではない。なるようになるさ」と現役引退後に古巣に戻る可能性を口にしている。
続けて「ここには集中すべき大きな目標がある。ただ、これから数カ月間の間、一緒に仕事することについてきっと話をするだろう」と語り、第二のキャリアについて動きがあることを語った。