7日にプレシーズンマッチが国立競技場で開催され、インテル・マイアミとヴィッセル神戸が対戦した。
リオネル・メッシらを擁するメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミがツアーで来日し、神戸と激突。
注目のメッシはベンチスタートとなるも、セルヒオ・ブスケツ、ルイス・スアレス、ジョルディ・アルバら元バルセロナ勢が先発入り。一方の神戸は大迫勇也、山口蛍、酒井高徳、初瀬亮らがスタメンに名を連ねている。
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15分に酒井がスルーパスから右サイドを抜け出すと、ダイレクトでグラウンダーのクロスを供給。大迫が合わせるも、ポストに阻まれた。
20分、インテル・マイアミにアクシデント。ブスケツが大迫と接触すると足首を押えて倒れ込み、ピッチ上で長時間の治療が施される。一度はプレー続行を試みようとするも、痛みに堪えきれずにロッカールームへ。負傷交代となっている。
スコアレスで迎えた後半60分。遂にその時が。インテル・マイアミがメッシを投入する。すると72分、メッシが起点となったCKからスアレスがオーバーヘッド。会場を湧かせたが、惜しくもゴールとはならなかった。
79分にはメッシに決定機。ゴール前でフリーの局面を迎えて左足を振り抜くも、GKがセーブ。こぼれ球にも反応して詰めたが、相手ディフェンスがゴールラインギリギリでクリアした。
日本のファンにとって夢のような90分はスコアレスドローで終了…と思われたが、会場からはPK戦のアナウンスが。まさかのサプライズに会場も騒然となった。試合はPK戦の末、神戸が勝利している。