メジャーリーグサッカー(MLS)で珍事が起きた。
MLSは5日にプレイオフ1回戦 2ndレグが行われ、元横浜F・マリノスGK高丘陽平の所属するバンクーバー・ホワイトキャップスがLAFCと対戦した。
騒動が起きたのはLAFCの1点リードで迎えた90+3分。ホワイトキャップスがCKを獲得し、同点にするためにGK高丘とエリア内で攻撃参加していた。
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ボールは相手にクリアされるも、こぼれ球にもホワイトキャップス側の選手が反応。しかし、向かった先に審判が立っていたことで2人が衝突する事態に。ボールはLAFCに奪われ、無人のゴールへのカウンターでダメ押しとなる追加点を取られてしまった。
この事象に対してホワイトキャップス側が猛抗議。高丘も審判に対して咆哮するなど、選手たちが反発していると、審判はVARを決断。最終的にゴールの取り消しという判定となったが、ジャッジはまさかの「オフサイド」。ゴールが決まる前に出されたパスがオフサイドだとして取り消しとなった。
試合はLAFCの1-0勝利で終了。ホワイトキャップスの今シーズンが終了することとなっている。