昨季限りでアトレティック・クルブを退団したFWイケル・ムニアイン(31)。現在フリーとなっている同選手が希望する移籍先は、たった一つしか存在しないようだ。
15シーズンにわたってアトレティックのトップチームでプレーしてきたムニアインだが、昨季出場機会が激減したことをきっかけに退団に踏み切っている。
移籍先がまだ決まっておらずフリーの状態が続く前アトレティック主将だが、加入を望むクラブは一つだけしかない模様。そのクラブとは、かねてからファンと公言してきたアルゼンチンの名門、リーベル・プレートである。
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ムニアインの代理人はアルゼンチン『Bolavip』とのインタビューで、次のように語った。
「ムニアインは31歳で、フィジカル的にも素晴らしい状態にある」
「彼は一つの夢を叶えたいんだ。金銭や家族と一時離れることも問題としていない。彼はリーベルのユニフォームに袖を通し、リベルタドーレスで優勝を果たすことだけを望んでいるんだよ」
ムニアインはリーベルでプレーするために、欧州の複数クラブから届いたいくつもの魅力的なオファーをすべて断ってきたという。果たして、その願いは叶えることはできるのだろうか。