ナポリが冨安健洋の獲得に動く可能性がある。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
昨シーズンのセリエA王者であるナポリだが、夏に就任したリュディ・ガルシア監督の下で不安定な戦いを続け、11月にワルテル・マッツァーリ監督を招聘。しかし、第17節を終えて7位に沈み、コッパ・イタリアでも早々に敗退するなど難しい戦いが続いている。
そんなナポリに対しては、冬の移籍市場での補強が求められている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、同クラブはセンターバック、中盤、右ウィングの補強を目指しているようだ。
以下に続く
同メディアは、新センターバックの候補の1人に冨安が含まれていると報道。「アッズーリ(ナポリの愛称)はアーセナルの2選手、タケヒロ・トミヤスとヤクブ・キヴィオルを有効なオプションと見なしている。彼らはそれぞれ25歳と23歳で、何よりも彼らにはボローニャとスペツィアでの経験によるイタリアリーグの知識がある」と綴り、以下に続けた。
「一番の難問は移籍の形態だ。シーズン終了後に指揮官交代の可能性があることから、ナポリはローン移籍を望むものの、他のイングランド勢同様にガナーズ(アーセナルの愛称)はこの方法を好んではいない」
また、同メディアは先日に『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じたように、ボルシア・メンヒェングラートバッハの板倉滉が他のオプションになるとも伝えている。