Daichi Kamada_Lazio_20231125(C)Getty Images

ニューカッスルが鎌田大地をターゲットに?現地メディアが補強候補に選出「完璧な場所になる」

ニューカッスルは、冬の移籍市場でラツィオMF鎌田大地をターゲットにする可能性があるようだ。イギリス『クロニクル・ライブ』が伝えた。

夏の移籍市場でフランクフルトを退団し、セリエAの強豪ラツィオに加入した鎌田。セリエA開幕から4試合連続で先発し、1ゴール1アシストと好スタートを切っていたが、チームの不調もあって出場機会を減らすことに。徐々に序列を下げ、リーグ戦での先発出場はわずか6試合にとどまっている。

そんな鎌田の現状を受け、これまでマルセイユなどの関心も伝えられていたが、ニューカッスルも興味を持っているのかもしれない。同クラブでは現在、夏に獲得したサンドロ・トナーリが賭博違反により10カ月の出場停止中であり、シーズン中の復帰は不可能に。中盤の補強が求められる中、日本代表MFもターゲットに挙がっているようだ。

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『クロニクル・ライブ』は、エディ・ハウ監督が1月に獲得を目指す可能性のある中盤の選手をピックアップ。その中でアドリアン・ラビオらとともに、鎌田の名前が挙がっている。

同メディアは鎌田について、「日本代表MFはフランクフルトを離れ、ミランとの契約が失敗に終わった後、代理人からニューカッスルにも売り込みがあったと報じられていた。以前に移籍市場の話題になっている」とし、以下に続けた。

「ブンデスリーガのクラブでヨーロッパリーグ優勝、不可欠な役割を担っていた彼は、最終的にセリエAのラツィオに加入した。だが、そこでファーストチームでのプレー時間を得ることに苦しんでいる。イングランドに移籍することで、自身のパフォーマンスを次のレベルに押し上げることもできるだろう。ニューカッスルは彼にとって完璧な場所になる可能性がある」

ラツィオとの現行契約は今季限りとなっている鎌田。その去就には大きな注目が集まっている。

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